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『平成の箱根人 ~その道からこぼれる煌めきの一片~』 編・著 杉山洋美
『趣深い箱根人 ~箱根の趣ある風景に、箱根人の想い~』
編・著 小堀昌子/内田博
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強羅開発の区画割と箱根登山鉄道 ~勝俣洋一さん手記より~
吉田初三郎の強羅公園絵図を見たうえで、以下のような話を頂いた。 この当時(開園時期)の強羅の分譲体制は、区画の面積が大きく、財閥の人たちの入手を重視したもので、一般庶民の人たちには手が届かず、商人たちも開店できない状態であった。...


吉田初三郎の強羅公園絵図
強羅公園絵図( 国際日本文化研究センターWEBサイトから転用) 大正3年(1914年)8月に、強羅公園は開園した。2025年現在から111年前に開園した歴史ある国の登録記念物に指定された公園です。 公園の設計者は、当時造園の第一人者である一色七五郎であり、噴水池を中心に左右...


植物と郷土史の探究を通して箱根の魅力を語る 〜勝俣洋一さん〜
勝俣さんとの出会いは、2024 年 1 月の箱根強羅公園内にある一色堂茶廊という喫茶店で会 った。大雄山最乗寺から頂いた片桐慈光尼の手記写しのコピーと平成の箱根人の冊子などを 持って勝俣さんに情報収集の協力依頼をした。 勝俣さんとは、一色堂茶廊で突然会ったわけではない。20...


大雄山最乗寺箱根別院
------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【この掲載情報は精査・調査中のものです(2024年3月現在】...


強羅開発に「片桐慈光と大雄山最乗寺箱根別院」
大正時代の強羅地域の別荘地開拓において、大雄山最乗寺箱根別院が遷座されることに関して記録されている片桐慈光さんの手記の写しです。(昭和18年(1943年)ごろの手記) ※一部言い回しだけ修正して掲載しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...


大事なモノを守り、つないでいく
嶋 幸嗣(しまこうじ)さん 宮ノ下の『嶋写真店』 4代目店主 昭和37年2月24年生/58歳/取材日:2020.9.1 ジョン・レノンなどの著名人をはじめ、富士屋ホテルや箱根の観光客を撮り続けてきた歴史ある嶋写真店を、三男坊ながらも引き継いだ嶋さん。『宮ノ下さんぽ』の仕掛け...


宮ノ下が、わたしを生かしてくれる、生かされている
元波英敏(もとなみひでとし)さん 宮ノ下のカフェ『カフェ・ド・モトナミ』店主 昭和28年2月16年生/67歳/取材日:2020.7.14 新潟県上越市、昔の直江津市の海のすぐそばで育ったという元波さん。直江津高校を卒業後、デザインの勉強をするため東京へ。「面白いこと、興味が...


塔之沢の山深くに佇む深沢銭洗弁財天を守る篠崎宏至(しのざき ひろし)さん
金運や芸事にご利益があるとして知られている「深沢銭洗弁財天」は、箱根登山鉄道「塔ノ沢」駅上りホームの地続きに静かに佇んでいる。周囲には民家はなく、車も入らない山深い場所にあるにもかかわらず、境内はいつもきれいに清掃されて、生き生きとした花が添えられているが、この“堂守”の仕...
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